2016.07.26 Tuesday
宝石
昭和38年4月にに臨時増刊された雑誌「宝石」
現代オール推理作家処女作集に陳舜臣の短編が掲載されていた。
処女作は「枯草の根」じゃないのか?ってめくってみたら
なるほど、、、いろんな事情があったことがわかった。
文藝館にもなかったので買い求めた。25人の作家たちの推理小説処女作集。
なかには意外な作家の名前もあった。
石原慎太郎。推理小説も書いていたんだ〜〜
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昭和38年4月にに臨時増刊された雑誌「宝石」
現代オール推理作家処女作集に陳舜臣の短編が掲載されていた。
処女作は「枯草の根」じゃないのか?ってめくってみたら
なるほど、、、いろんな事情があったことがわかった。
文藝館にもなかったので買い求めた。25人の作家たちの推理小説処女作集。
なかには意外な作家の名前もあった。
石原慎太郎。推理小説も書いていたんだ〜〜
1977年から80年にかけて父親となんども中国を旅をした。
中国の歴史の取材が主だったが、父は特に陳姓が発祥した河南省潁川周辺を入念に調べていた。
陳姓は「舜」の末裔で、陳姓のほか、胡、田、頼姓などが同族として潁川に居住していた。
父は祖父からルーツを教えてもらい、後年ノートにびっしりと書き記していた。
遡ると東漢(後漢)の陳寔に辿り着く。玄奘三蔵法師も同じ陳姓の流れだそうです。
父親は生前から「記念館だけはつくるな」と、私や親しい新聞記者、編集者たちに言っていた。
資料を生かした学び舎を望んでいたようだ。
亡くなる1年前にこの館が出来た時は「しかたないな〜〜名前がよくない」と苦言を呈された。
いまは文藝館でいいけど,将来は学び舎とするなら「可」だとも言われた。